自分が喜ぶかどうか丁寧に心に問いかけながら、自分のためにお金や時間を使ってあげると、元気が出る。

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今日は、銀座ITOYAさんで紙を見たり、カフェでお茶を飲んでまったりしたり、本を買いに行ったりして、とても楽しい時間を過ごしました。
とくに「自分はどうしたい?」という点に意識を向けながら一日過ごしてみた結果、なんだか元気が出てきたので、今日はそのお話をします。

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流行っているからとか、安いからとかいう理由ではなく、なんだかぴんときた、心にじーんときたものにお金や時間をかける。
こうすべきだからとか、人の目を気にしてではなく、心からこうしたい、わくわくすると感じられることにお金や時間を使う。

これ、やってみると、意外と大変です。
例えば、ショッピングに行って、すごく欲しい!と思った時。まずは値札を見て、「あっ…ちょっと高いからやめよう…別に、なくても困らないし…」などと反射的に考えてしまうのですが(貧乏性ですね)、心から欲しいと思うものは、思い切って自分に買ってあげます。

店で、店員さんを前にしてAとBどちらにするか悩んでしまっても、「優柔不断って思われてるかな、早く決めないと迷惑かな、急がなきゃ…」などとつい考えてしまうのですが、そういう時は納得いくまで堂々とゆっくり考えて、本当に欲しいと感じるものを選べばよいのです。

どうするのが自分を喜ばせる選択かな、と意識を向けていると、ちょっとしたお出かけの中でも、実は無数の選択の機会があると気付きます。
いちいちひとつずつ「どれがいい?」と問いかけるのは、いささか面倒くさいかもしれません。
ですが、こうして選択を大事にすることで、決して高いお金をかけなくても、深い満足感を得ることができるのでオススメですよ。